2011年12月30日金曜日

いや~、もう明日は大晦日なんだねぇ・・・。


先ほど出先で自慢の「I phone」のメールでブログの下書きを作ってて

「おっ!今日はノリノリで面白い文章が書けるな」とすいすい打ち、パソコンのメール受信箱

に送るコトが上手くいかなくて、ボタンを押し間違えて面白長文全部消去してしまった

サヤマ コンです。30分以上はかけた文章なのに・・・・I phone のバーカ!!。


昨日は「池上線は千鳥町駅から徒歩1分、欽ちゃん走りなら22秒、

ほふく前進なら24分(当社比)の日本一敷居の低いJAZZセッションで御馴染みの

音楽スタジオ『city bird』」の忘年会に参加してきましたよ。

まぁ毎度のコトながらシリアスな音楽の話題から下品丸出しのクルクルパーな内容まで

話題は尽きませんね。ちなみにバカテクベーシストのT氏曰く

「〇氏は清潔感のかけらもナイが、コンちゃん(オイラ)は例え不潔でも清潔感がアルからOK!」

と褒め(?)られましたよ。


そして宴の帰りの電車で中央総武線でナナメ向かいに座った推定30歳婦女子がとても

素敵なコートのスタイリングで、さらに一般的に美人ではナイが無造作なショートカットが

とても似合ってて、一瞬で「最近見かけた嫁さんにしたい女の子No.1」に認定

しましたよ。だからと言って「見た目は野獣、心は草食系」のオイラは声かけるワケじゃあ

ナイんですけどね・・・・。



昨日、上記にあるように宴会だったのですが、オイラがビールをこぼしてしまい、そして持参した

カバンに大量にかかってしまい、拭いた後も心配だったのですが全くシミなど出来ず

安心しました。さすがはオイルをタップリと含んだイタリア製バケッタレザー。 





完成して10ヶ月くらい経つので表面にオイルの膜が出来、多少汚れにも強くなっている

ようです。美しい経年変化でございます。


あと、ヌメ皮革の認知度の低さを最近の出展で感じてて、ナチュラルの新作だと

全く日焼けしてナイので「タダのアイボリーのカバン」としか思われてナイことに気づき、

この頃は部屋の窓辺に掛けて日光浴させてました。




コレもぼちぼち焼けてきてイイ感じですね。

元のイロは写真下の左側だったのに。




ちなみにオイラの年末年始は有料放送で格闘技観て元旦は調布・布多天神つくる市

出展される「bulles-en-ciel」さんに初詣ついでに挨拶に行きます。


そういえば明日地デジチューナーが届く予定で、なんとか年内に地デジ化できそうです。




次回の出展予定

1月15日 雑司が谷鬼子母神堂「手創り市

2011年12月24日土曜日

メリークリスマスなオイラの日々・・・。


昨日最寄駅近くの松屋で紅ショウガを沢山しいた大盛り牛丼にハシを突っ込んだトコロ

指が滑って沢山の紅ショウガを周りに飛び散らしたサヤマ コンです。

笑顔のカワイイ太った女子店員と細い草食系男子店員が時々アイコンタクト微笑み合う

事が度々見受けられ「あ~クリスマスだなぁ・・・」と感慨深くなりましたね。




昨日は以前よりを考えてた「I PHONE 4」を購入しましたYO!!!。

最寄駅近くのSOFT BANKで亀みたいな顔した店員の説明に対してオイラの

誰もしないような質問に亀店員は「・・・・というコトなんですが・・・・大丈夫ですか?」

とオイラの理解力がナイせいか、亀店員の説明がヘタなのかとりあえず

「大丈夫です・・・多分」と返答しました。そして松屋経由で自宅に戻り「電話帳」の取り込み

作業開始。う~ん・・・全然上手くいかない・・・。オイラがクルクルパーなのかなぁ、

と2時間 I PHONEと格闘するも毎回エラー。結局翌日(本日)にサポートに電話しながら

作業しようと考え、購入当日は作業終了。

翌日(本日)朝10時より頑張ってサポートに助けられながらも完全に電話帳の取り込みが

終わったのが14時過ぎ・・・。電話対応のお姉さんにオイラは

「こんな難しいなら60歳過ぎの人は絶対無理ですよね。」と振ったら

「そうですね。お客様(オイラの事)の1つ前の方は70歳のお客様でしたが・・・」とお姉さん。

オイラの「IT力」は還暦過ぎ以下だと思い知らされました・・・。



とりあえず何かケースでも作りますかね。しかし無駄なスペースがナイから難しいなぁ。




つい一週間前に注文していたイタリア製バケッタ皮革が届きましたよ。

日本にはまだ代理店契約をした会社がナイとのコトなので一般の流通は少ないと思いますね。




じゃあ開梱しましょうか!!。




ムムッ!!!。

どうだ!!!どんな感じだ!!!。

イヤ~ン。イイ感じだわ!!。




流石に始めてなので2色(多分20色くらいある)の2枚づつの少量しか注文しなかったけど

とてもイイ感じ。以前買っていた同じバケッタ皮革よりシボ立ちがイイ。でもキズは少し多いな。




タンさんもバケッタ皮革の海に溺れて嬉しそうですね。

あと、2週間前に行ったレザーフェアで物色した皮革のサンプルも届きました。





全て国産のオイル感の強いシュリンクレザー。

左より2つが空タイコ&バタ振り系、右は薬品シュリンク。

う~ん全部イイ感じ。嬉しくなっちゃうね~。あとはオイラのウデ次第か・・・。





2011年12月17日土曜日

12月でもホットな吉祥寺Meg!!.


最近は少し前は4つ出来た口内炎に、今は両手中指の先にできた(アカギレ)悩まされている

サヤマ コンです。痛みはガッツで我慢しながらギターを弾いてますよ。

しかしお久しぶりのアップになりましたね。



あれ?ココはドコでしょう。センスがイイのか悪いのか微妙なクリスマスイルミネーションが

毎年この時期はキラキラしてますね。




実はココ「住みたい街No.1」でお馴染み吉祥寺であります。

さる12月14日は我が師高内haru春彦のライブというか、師匠のメールから抜粋すると

「ず~っとアメリカで活躍されている笹島明夫さんとセッションするよ。笹島さんは、

ディジーガレスピー、ジョーヘンダーソン、ロンカーター等のグループにレギュラーで

いた事のある大先輩だ!!聴きに来てね!! メンバーは明夫さん、僕、

ハービーS(僕のアメリカトリオのベースマンです!)、 トミーキャンベルdsだよ!!」


とのことでした。


これは行かない訳にはいきません!!。なんせ「ハービーS」は現在もNYのJAZZ界のTOP

ベーシスト。そして「トミーキャンベル」も日本在住の世界的TOPドラマー。そんな二人が参加

するライブがたったキャパ20人(立ち見いれて30人くらいか)の「吉祥寺メグ」で聴ける

なんて日本では奇跡です!!!。



吉祥寺メグ」は吉祥寺駅の北口から新宿方面に向かう徒歩2分くらいの怪しい

ネオン街のビルの2階。




ちなみにメグのマスターA氏もオイラがセッションで世話になってる

「池上線は千鳥町駅から徒歩1分、欽ちゃん走りなら22秒、

ほふく前進なら24分(当社比)の日本一敷居の低いJAZZセッションで御馴染みの

音楽スタジオcity bird」の元常連さん。オイラにも「メグでセッションやライブやりなよー」

って言ってくれている。実現するのはいつになるかなぁ・・・。



写真はオイラの席からの風景



奥に写るは譜面をチェックする我が師HARU氏。今回はタイミングが合わず氏が

写る写真はコレのみ。

ドラマー、トミー氏のセットの後ろに鎮座するはメグの象徴とも言うべき巨大な

赤いスピーカー。



このスピーカーから流れるレコードはまるでライブ会場にいるかのようです。

フロントマン二人の愛機は共に名門GIBSONのヴィンテージフルアコ。



左よりHARU氏の1958年製ES-350T、笹島氏のL-7C(オイラの推測)。

トップにノブの穴が開いてナイのでアコースティックのモデルにハムバッカーを載せ、

コントロールノブはFホールに豪快に噛ませてありますね。

1st set 

1.  Billie's Bounce 

2.Always beside you

3.Alls forever

4.I'm Old Fashioned

5.Oleo


2nd set

1.For you 

2.Voice of blue

3.Concierto de Aranjuez

4.I’ll remember april

5.Donna lee

最後はクロージングでブルース。


いやぁ、とにかくスゲー!!これか!!ってくらいの演奏。ハービーのトリッキーなベースラインに

トミーがデカイ笑い声で反応する。ファンキーでシルキーなグルーブ!!。

そしてエンターテイメント性とブルージーに富んだ笹野氏のプレイとHARU氏のメロディックで

コンテンポラリーなフレーズ。

こんな文章でしか表現デキナイ自分が恥ずかしいくらいです。

JAZZファンを自負する人なら絶対に観るべきライブでしたね。

いやホントに勉強になりました・・・・。



写真は左より笹島明夫氏、トミーキャンベル氏、ハービーS氏。

わが師HARU氏は店外にいました・・・残念です。


次のイベント出展予定。



1月15日「青空個展in代々木八幡。


よろしくお願いします。

2011年12月7日水曜日

新作紹介やっ!!!。


最近、当ブログの閲覧者の「トラフィック」の「検索キーワード」を見ていて、

やはりと言うか普通に「humming,カバン」や「humming,サヤマ コン」、あと

我が師匠「haru高内画像」あたりが並んでるのですが、一番下にあるキーワードに

目を疑った。それは「頭に金具がささってる女の子」。

う~ん解らん・・・・・。



さて、先ずは12月4日の「青空個展in代々木八幡に出展した新作を紹介します。

オイラの大好きミニショルダーです。



北欧植物鞣しを手もみ。

サイズは縦130mm 横210mm 厚60mm結構小さめ。

構造的にはカートリッヂ型ではなくどちらかと云えばメッセンジャーバッグ型。

このままストラップなど変えて自転車に取り付けてもカワイイですね。




裏地は高級使用の豚スエード(通称シルキー)。




発色のイイ緑が今の季節にピッタリですね(?)。

お洒落ロハスな彼女へのクリスマスプレゼントにも最適ですね。

このスエードはたくさんカラーバリエーションが存在してますので興味のある方は

お問い合わせ下さいませ。

ちなみにこのバッグは代々木当日、頭上から前日の雨で濡れた木肌がポロポロ落ちてきて

汚れナイように午後から展示してました。



本日は、池上線は千鳥町駅から徒歩1分、欽ちゃん走りなら22秒、

ほふく前進なら24分(当社比)の日本一敷居の低いJAZZセッションで御馴染みの

音楽スタジオ「city bird」へ行ってきました。頼んでいた名刺の受け取りと

久しぶりにセッションに参加するために。



いや、オイラはセッションなんてホント久々で・・・・・・




あれ?。ララ二郎と失踪していたタンさんも参加ですか?。

タンさん楽器は何を?。




えっ?。オカリナですか?。知らなかった・・・・。


とりあえずセッションは楽しかったですよ、もちろん!!。



次のイベント出展予定。



1月15日「青空個展in代々木八幡。

よろしくお願いします。



2011年12月5日月曜日

「青空個展」in代々木八幡だちゅーの!!!。


昨日、「イベント出展時はキレイな頭で」と自分でボウズ頭を電気バリカンで刈っていたら、

10年選手のバリカンのモーターがとうとうダメになりつつあって、モーター音や切れ味も半分以下

になり危うく「トラ刈り頭」で出展となりそうだったサヤマ コンです。

ロンドンへ「思い出作り留学」にもオイラと共にしてくれた相棒と言っても過言じゃあナイです。

髪型は100%丸坊主だったのに「たまには角刈り切らせろ」とか「ツーブロックがイイんじゃ

ナイ?」とか一切の文句など言わずに今までオイラの人1倍デカイ頭を刈ってくれて

ありがとうございました。




昨日12月4日は前回のブログで告知のとおり「青空個展in代々木八幡に出展しましたよ。

毎度のコトながら早朝4時過ぎまで製作し、1時間くらい睡眠、起床して本ブログ巻頭に

あるようにバリカンの不具合にヒヤヒヤ&四苦八苦しながら準備し、部屋を出発。

最近は阿佐ヶ谷駅よりバスで代々木八幡まで40分で1本なのだがやはり車内は狭く、

比較的荷物の多いオイラには厳しいナァと毎度のことながら思いましたね。

もちろんオイラが悪いのですよ。身近は目標は自転車とリヤカーでのイベント出展。

最近は自転車用リヤカーも進化してて、コンパクトでシャレオツなのも開発されてるので。




前日まで降り続いた雨がスッキリと快晴!!!。まさに「青空個展」ですね。




ブース設営はこんな感じに。




やはり以前と比べて人出はイイ感じですね。だいぶ代々木に根付いたというところですか。

前回の出展で二つ折りサイフを手に取るお客様が多かったので、今までサンプル展示で

受注生産で対応としてた二つ折サイフを新たに2つ製作し、意気揚々と展示販売していた

のですが、今回は手に取るお客さん皆無・・・ナゼだ!!。八王子のみ「二つ折りサイフブーム」

が来てたのか??。そしてそのブームはまだ東京にたどり着いてナイのか?。

特に最近は以前に製作したモノをお買い上げ&手に取るお客様が多く、逆にオイラが

「カッコイイね~」と新たに製作したモノは見向きもされません。

もしかしてオイラが「早過ぎ」なのかな?。



今回の出展は当ブログ登場回数上位ランカーのmameno-konaさんも一緒。




相変わらずカラフルでキレキレですね。まさに冬にピッタリなフェルトグッズの数々。

一見の価値がありますね。

ではアップで観てみましょう・・・ってアレ?。こんなトコロにララ二郎が




トレードマークのマッチ棒のようななで肩で遠くを見つめています。

早く相方のタンさんを見つけてきて下さいよ。



そして最近仲良くしている同業者「革と服「am」」さん。店主サブ君と途中からカワイイ奥さんと

シュールな表情で未来を見据える愛息も参加してました。

二人を見てるとオイラも「ショートカットでベージュのコートがよく似合う」嫁さん(彼女でも可)が

欲しくなりましたね。




「夫婦で(hummingの)ブログ読んでます」とのこと。写真の修正が

「逃亡中の詐欺師と元妻」みたいでスミマセン。

氏の手縫いのみで製作されたカワイイ革製品は名門タンナー栃木皮革で・・・・アレ?

またアイツだ!!!。




どこにでも出没するララ二郎。せっかく撮った写真が台無しですね。

革と服「am」」さんそのうち一緒に個展でもしましょうね。それとリンクしてるので

早くブログだけでも再開して下され。


そういえばhummingのブースにララ二郎も展示しておいたトコロ

「コレは非売品だよね・・」と笑うお客様も数名いらっしゃいました。


ちなみにララ二郎のモデル「ララバイ☆タケシ」は渋谷で高級串揚げ店「串徳」



(渋谷区道玄坂 2-21-3 サンエイトホテル)
電話 03-3461-6669


の二代目です。


次のイベント出展予定。



1月15日「青空個展in代々木八幡。

よろしくお願いします。








2011年12月3日土曜日

明日の12月4日は「青空個展」in代々木八幡だぜ!!。


さっき本屋で開いたバイク系雑誌の1文

「モンキー(50ccのバイク)にターボを搭載するのは男なら誰でも憧れるロマン」

と書いてありました。オイラもモンキーを長い間所有しておりますがそんな大それたロマンなど

考えもしなかったですね。でもこんな時代だからこそ夢やロマンを大切にしたいもねですね。

これを読んでる皆さんも「心の中にある燻(くすぶ)った何か」に賭けてみてはどうですか。



ところで明日の12月4日は「青空個展in代々木八幡が開催されます。

これを書いてる今、東京は杉並も結構な強い雨に見舞われてますが、今日の夕方あたり

から雨もあけて気温も上昇し、明日は快晴とのこと。スーパー雨男のオイラも出展ですが

晴れ女の「きなこママさん(フェルト雑貨ブランドmameno-kona主宰)」

も出展予定ですのできっと素晴らしい行楽日和になりますね。紅葉もキレイでしょう!!。

hummingの本年度最後の出展の予定なのでふるって遊びに来て下さい。



ちなみに製作中は




こんな感じのミニショルダー。今回は高級使用なのでスエードの裏地を付けるのですが

まだ全く手をつけてナイ。予定では

「コレと、あと1つショルダーバッグ作って、大きいガマ口も・・・」

と考えてたのですが、本バッグすら完成危ういです。今夜は用事があり17時には終了

しなきゃです。ブログアップしている場合じゃあナイですよホント!!。



最近プライベート用ケータイを修理に出し代替機を借りましたら、




右のhumming用とほぼ同じ色で区別が難しくなりました・・・。



そういえば当hummingのマスコット「タンさん」が失踪しました。

もしかしたら「ララ二郎」の仕業かもしれないですね。ケータイのメールが誰からも全然

送られてこない腹いせに。




とゆう訳で明日の12月4日のhumming本年度最後の出展「青空個展in代々木八幡に

ぜひお越し下さいませ!!。




2011年11月29日火曜日

たまにはマジメに製作日誌です。


最近スーパーやコンビニなどで「目当ての商品の隣の商品」をカゴに入れてしまい

レジでお金を払って、そして間違いに気づくのが部屋に着いてから・・・ってコトが連発してる  

サヤマ コンです。一番多いのが缶ビールですね。昨日はアルコール率が超少ないタイプを

買ってしまい全く酔えず、そのせいか夜中から作業してしましました。

1日のリズムが狂ってしまいますね。



え~、今回は久々にサイフなど紹介します。

まずは最近使用しているもの

小銭いれ。




イタリアの植物鞣しショルダーと北欧の白ヌメのコンビ。




小銭入れと札入れを分けて使用するダンディズムは理解できますが、オイラはまだ慣れていない

ので毎回コンビニのレジであたふたしてます。このカタチと皮革のスムース感が手に心地良く、

訳もナク手で摩ってエイジングを早めようとしてます。



えっ?ステッチの食い込み方が手縫いっぽいって?よく気づきましたね(写真で解るか?)。

実は当方には珍しく手縫いです。少し変わった方法を用いてます。





下の写真で見比べると理解できますが、普通は左側のようにステッチが右上がりになり、

今回オイラが施した手縫いは左上がりになってますね。




「で、だから?」って問われれば意味なんてナイっス。

ただ以前に超スゴ腕の先輩皮革作家の話を聴いたトコロ

「結果的に良いモノが完成すれば手法やコダワリなんかどうでもイイ。全ての知識や全く

関係ナイ雑学なども駆使して製作する」という感じのコトを云われてて、オイラも思いついた手法を

試していこうと考えてます。


ちなみに本などでヨーロッパの工房を紹介しているページで不思議な糸のかけ方を

していて、調べてみると表裏の両面ともナナメにステッチが入る縫い方とのコトでした。

オイラも試したところ確かに「両面ともオモテ面」のようになりました。

まだまだ知らないコトが沢山ありますね。




次は二つ折りサイフです。




前回の出展でも「老若男女問わず開いて確認される」という不思議なhumming製

二つ折りサイフはご覧のとおり左側にコインケース、右側にカードポケットとなっていますが、

これはオイラの二つ折りサイフの使用し易い仕様になってまして実は世の中に流通

している二つ折りサイフの約8割が右側にコイン、左にカードと配置されてます。

これは左手の(右ききの場合)サイフの持ち方が関係していると思われます。

 
先ずは少数派の持ち方。




お札を出す時に「札入れの口」を自分の顔に向かって持ち、右手は上からお札をつまみ出す。

この場合、写真中のサイフのように左側にコイン部がある方が使い易い。



そして大多数の場合




左手でサイフの底を掴み、右手を真横から滑り込ませるようにお札を出す。

この場合コイン部は手前側、すなわち右側にあるのが使い易いと思われる。

確かに「大多数」をお札の取り方のが男らしい感じがしますね。でも身近にいる女の人も

ほとんどコッチのタイプでした。

オイラは少数派の方で、多分サイフの「口」を横に傾けたくナイ(こぼれ落ちが怖い)

為だと思います。小さい頃からの習慣なので自分でも理由の確定は出来ません。


今回製作にあたり微妙に型紙を調整し、「左コイン」のタイプと大多数のお客様用に「右コイン」

タイプも製作しました。







北欧植物鞣し皮革使用。

サイズ 二つ折りし時 115mmX100mm


そして両タイプとも微妙にコインケースが違いますね。コインケースにステッチが無いタイプは

「作業を簡略化して生産効率を良くし、儲けに走った金の亡者サヤマ コン」って

コトでは決してナク、より壊れ難いサイフにする為です。確かに「縫い」と「磨き」は

多少簡略化されますがケース本体の「漉き」が一枚の皮革で場所ごとに変えなければならず、

一瞬でも気を取られる(ラジオのピストン西沢のトークとか)と漉き厚の境界線が乱れ

また裁断のやり直し(モチロン皮革は無駄にまります)となります。

どちらのサイフもコバが少し茶色がかってますがこれは染めた訳でもなく、コバを磨いた後、

蜜蝋を熱コテで溶かし込み、「念」を入れる際にも少し蜜蝋を足しているからです。

もちろん「茶色の縁取りがイヤ」との方は磨きのみでも製作します。


 
ご興味のある方はお問い合わせ下さいませ。




今回は完全なる業務連絡でした。




出展予定


12月4日「青空個展in代々木八幡


よろしくお願いします。

2011年11月27日日曜日

いざ!あかぎマルシェへ!!。


最近夜中の阿佐ヶ谷SEIYUで結構イイ感じのBGMが流れてて買い物中一人で

SWINGしてるサヤマ コンです。昨日はオイラの神様STIEVIE WONDERの

「Happier than the morning sun」を誰かが太い声でカバーしててサイコーに

カッコ良かったなぁ。



快晴の初冬の空の下、「街歩き番組」で御馴染みのセレブの住む

「日本のフランス」とも称される神楽坂の赤城神社で催された

あかぎマルシェ」に散歩がてら行ってきましたよ。





おっ!今日もタンさんが登場しましたね。青い空と色ついたケヤキのコントラストが

美しいですね。

赤城神社は「神楽坂(早稲田通り)」のテッペンの高台にあるので背景の写りこみもナク

境内から青空が眩しいですね。




おっ、オイラの最初のイベント出展時に向かいのブースだった

イラストレーター「natsu」さんが出展されてました。誰とでも仲良く出来てしまう才能の

持ち主で彼女の周りは常に笑顔に溢れてます。




相変わらずほのぼのとした日常をカワイク描いてますね・・・・・ってアレ?。

なんか見覚えのある怪しい人物(?)が・・・・・。




natsuさんのイラストに紛れて・・・誰ですか!名乗りなさい。

「ララ二郎」です。このブログ御馴染みララバイ☆タケシと微妙に似てますが無関係です。

ショボくれてますがよろしくお願いします。好きなモノは「メールをくれる女の子」

キライなモノは「メールを返してくれない女の子、あるいはコッチからの『誘い』の文章を

返信メールでは一切触れずに送ってくる女の子」です。



あらあら、毎度のことながら盛況の「bulles-en-ciel」さん。

接客にも精が出ますね。



下の写真は広報&セールス担当のよしさん。寒い中引きつった笑顔ごっちゃんです。

赤丸は「不幸自慢」のS子さん。オイラとは初対面でしたがイジラレキャラ全開で

楽しかったです。ありがとうさん。




本当は「昼ごろ着いてサラっと観て、新宿寄って部屋で製作」のつもりでしたがダラダラと

閉店の手伝いまでしたしまった・・・楽しかったからオッケーですが。


そういえば場所柄なのか「持ち物が良い大人」が多かったですね。

偏った「ブランド品」的な感じではナク、一般的に「有名」じゃあないけど「質感」や

「素材感」の良いカバンみたいな。お客様を眺めてて勉強になった気がしましたね。









出展予定


12月4日「青空個展in代々木八幡


よろしくお願いします。



2011年11月24日木曜日

倫敦の遠き思ひ出。


つい先日、深夜のコンビニで立ち読みをしてたら、オイラの背後でイケメン二人が

歯ブラシを物色してて、

イケメンA 「オレは10年同じ歯ブラシ使ってるんだよね。」

イケメンB 「えっ?!!それってどういうコト!!!」

って会話が面白かったので紹介しました。意味解りますよね?。

多分イケメンAは言葉足りずに「10年同じ『メーカーの同じ種類の』歯ブラシ」って

言いたかったのでしょう。その後イケメンBも意味が解ったようですがね。



今回は少しマジメな内容です。



いきなりですが今日の一枚。



このCDはマジックで「1/1/03」とだけ書いてあります。

このCDは最近までタイトルは解りませんでした。ナゼならオイラが手にした時分、まだ

発表されてなかったからです。


オイラがロンドンで「思い出作り留学」してた時、英語学校やバイト先以外の人付き合いを

増やす目的と、英語力の上達を兼ねてノーザンラインはゴルダーズグリーン駅から

H1バスに揺られるコト10分、教会の一部を開放したアダルトエデュケーション施設の

「THE  INSTITUTE」にてJAZZギターの講座を受講しました。

当時20代のオイラは一番年下で上は60歳くらいのオジさんもクラスメイト。メンバー

全員で確か8人くらいでもちろん全員英国人。当時のオイラは「速弾き至上主義」で

ガットギターのワイドな指板でスケールトレーニングばかりしていて今のオイラより

バカみたいに指が動いてたので、クラス初日から他の熟年クラスメイトなどから質問攻め

にあいました。「どうやったらそんなに速く弾けるのか?」と。


(JAZZギター講座のクラスメイト。一番右がパトリック)


前置きは長くなりましたが「今日の1枚」のCDはオイラが日本に帰国する直前、最後の

クラスにJAZZギター講座の講師パトリックに

「パトリックがレコーディングしたCDって貰えないかな?。もちろんお金ははらうよ」

と尋ねたら既に用意してあって2枚CDをくれたうちの1枚。

それはリリース前の1stミックスだったらしく、当時まだバンドのメンバーしか持ってないモノ。

早速部屋のプレイヤーで聴いてみたところ

「う~ん、微妙だな・・・」

っていうのが当時の感想でした。なぜなら当時オイラは自分と同じギターばかりにしか

耳がいかず、そして若干コンテンポラリーなサウンドと楽曲は当時バップ系の好きだった

オイラには良さが理解出来ないでいました。

そして最近約10年ぶりくらいそのCDをかけると

「アレ?!。スゲーカッコイイ!!パトリックって優秀なギタープレイヤーなんだな!!」

と現在コンテンポラリー系JAZZに傾倒しているオイラにはサイコーに心地良いサウンド。


そして最近まで「あれ、全然引っかからないなぁ」とパソコンで検索しても見つけられなかった

パトリックのフルネーム「Patrick mayer」がオイラのミスアンダーストゥッドゥ(勘違い)だったと

CDのクレジットを見て気づき、「Patrick naylor」と正しく検索すると見つかりました。

アルバムタイトルは 「Afternoon moon」で下にオイラのお気に入りの

曲がリンクしてあり試聴できます。

              ( Ripples )   ←今すぐ聴いて下さい。  


はぁ~ロンドン行きたいなぁ・・・・。





出展予定


12月4日「青空個展in代々木八幡


よろしくお願いします。


                                                                              

2011年11月18日金曜日

今週のオイラは・・・・・。


つい最近、友人の「いやぁ、最近オレのケータイにエロメールが・・・」の一言に

「フェルメール(光の天才画家)」を思い出してしまったサヤマ コンです。

高貴なオイラを許して下さい。



前回のアップに記した「八王子アートムーチョ」への出展の翌日、午前中よりアポを取っていた

皮革屋に行った帰り、ブログネタを考えてたら以前よりアタマの片隅にあった

「今戸神社」へ行ってきましたよ。ナゼ今戸神社かと言うと「近いから」。

浅草でもより北側に皮革販売店や製作所や多く、そのあたりの住所は

「浅草6~7丁目」か「今戸」。もう一つの理由は最近「恋愛に効く」との噂が広まり、

観光名所になりつつあること。テレビでの情報だと週末は参拝するのに列ができるほど

とのコト。。


(桜の紅葉が美しい周辺と、かすかに見えるスカイツリー)


オイラもポケット地図を片手に今戸周辺を探し、歩いたところ

「アレ?馴染みの皮革屋の真裏じゃん!!」でした。今まで全く気がつかなかったヨ。



裏門から入り、そして参拝客の女の子達に

「あ~あ、モテない男子が独りで参拝に来たヨ」と思われナイ為にオイラは

「散策の途中偶然見つけた神社の参拝」もしくは「近所に住んでる信心深い人」みたいな

「てい」で「恋愛祈願?なにそれ?」って顔して撮影開始。





月曜日にもかかわらず3組くらいの女子の集団が既に参拝を終えた満足気な顔して

休憩してました。




実は神社の最初の写真のベージュの男性、後ろからみて50歳オーバーって感じの人で、

オイラが写真撮影している間中々どかなくて、3分は参拝し続けていて

「ずいぶん信心深い人だな、近所の人かな」と思い、参拝を終えたその男性の顔を

覗くと結構若く、オイラと同年くらいの少しアキバっぽい感じ。

多分「超本気の良縁祈願」だったみたいでした・・・・。





この招きネコを




とのコトです。九州のY様、お試し下さいませ。大きな画像が欲しかったら送りますので

パソコンのアドレス教えて下さい。





正門から出ると早速参拝の効果かハンサムな外国人男性がイタリア訛りの英語でオイラに

道を尋ねてきました。残念!オイラはソッチじゃあナイ(全くもって女好きのストレートです)

んだよね。


 杉並通信!!!!。


近所の大田黒公園は少し色づいてきましたよ。


やっぱり秋はイイなぁ。





最後はオイラが世界で一番尊敬する「高内HARU春彦」師匠と




我が分身「タンニン君」とツーショットでお別れです。

いつも内容の濃いレッスン有難うございます!!!。


出展予定


12月4日「青空個展in代々木八幡


よろしくお願いします。