2011年2月25日金曜日

今回は旧友からの使用写真付き。


HI, GUYS  !!!!!

そういえばロンドン留学中の英語学校でクラスメイトのポチュギー(ポルトガル人)が

「どうして女子がいるのに『HI、GUYS!!』なんだ!!」って詰め寄ってました。確かに・・・・

まぁ言葉って理由がつけれない事が多いからなぁ、オイラも当初電話の対応の授業で

「HELLO、THIS IS MIKE」直訳すると「こんにちわ、コレはマイクです」ってバカっぽいと

感じてしまったしね。


今日は朝からポカポカ陽気ですなね。テレビで天気予報士のアマタツが

「既に19度超えてます・・・」っていってましたし、ブログを書いてる今現在オイラの部屋の温度計

は25・3度って表示てます。オイラもTシャツに短パンです。杉並№1の夏男です。


やはり着実に春に向かってるのですね。かく云うオイラは暖かくなるのが嬉しくナイ。

なぜならばデブだから、肥満体だからです。


オイラが「第二の自宅」と言ってもはばからない千鳥町CITY BIRDのセッションに向かう為、

ギターを背負って最寄り駅へ徒歩12,3分の道も、電車に載った途端に汗が噴出します。

夏場の汗は諦めますが、冬場の小汗も電車内の暖房のせいで止まりません。

額に汗を滲ませつつも他の客への体裁もあるので涼しい顔してニットキャップも

外しません。軽い地獄です。


あと夏場の「弱冷房車」の意味が解りません。ソレがオッケーなら肥満の僕等の為に

「強冷房車」を作って欲しいです・・・まぁ見た目のエグい人ばかり集まる車両になりますケドね。



以前にブログで載せたイギリスの名車オースティンのベルトをオーダーしてくれた友人が

映像を送ってくれたので紹介します。

まずはフロントヴューから。



センターの塗り分けとセンターを外したゼッケンサークルがレーシーでカッコイイです。

洗練されてない「カッコ良過ぎナイ」車体を選んだ氏にオイラと同じ様なセンスの感じます。

えっ?ベルトが分からん?。ありますよ右のヘッドライトの左上に




でしょ?。ひっそりと。

そしてもう一つ、リアビューから







裏に控え気味に我が「humming」の焼印。

う~ん、カッコイイ。モデルがイイからね。



オイラは服を選ぶ時にブランドが判別しヅラいモノを選ぶ癖がアリ、なので焼印も小さく

目だたナイ場所にしてしまいます。



お気に入りのトラウサーズのベルト、磨きをかけた腕時計のベルト、

つぶらな瞳のカワイイ柴犬の首輪、時間と共に美しく経年変化していく皮革で

様々なサイズのベルト、グッズをhummingがお仕立てします。

2011年2月20日日曜日

やっとかめだなも。イロイロな事。


お久しぶりのアップです。

昨日、用事があり阿佐ヶ谷駅へ向かう途中、30歳くらいのキレイな女子2人組みと

すれ違った際、

A 「・・・・・・・なんだよね。」

B 「えッ!!変態なの?」

A 「確かに変態なんだよね・・・・」

って会話が気になって用事ドコロの騒ぎじゃあ無くなってしまったサヤマコンです。

いやあ、込み入った話がしたっかった・・・。



最近は以前から作りたかったカバンの構想を練るコトに時間を費やしてしまいまして、

既に皮革も購入済みなので明日より製作にあたります。でもhummingらしく

個性を強く出したモノではナイですけどね。比較的トラッドな感じ。


そして相変わらずのトートバック



オイラの好きな、てゆーかコレだけ定番の国防カラー6号帆布。

写真の2つは嫁ぎ先は決まってます。そういえば今まで詳しく記して無かったですね。



以前のより微妙に巨大化してます。サイズは縦33cm 幅(口元)48cm(底部)34cm。

内側にポケット1つ有り。

私感ですが、一般的なトートバックより大きめです。硬いです。故に丈夫です。

革パッチは手縫いしてます。普通に皮革のみを重ねて手縫いするより、帆布が硬過ぎて

手が痛くて大変です。まあ愚痴ってもしょうがないですね。

オイラのデザインの志向でハンドルは短めなので肩には懸けられナイです。

気になるお値段は・・・・ ¥14,000!!!安っ・・・・くはナイね。

でもよろしく。ハンドルは長くも出来ます。



本日は以前より友人にススメられてた雑司が谷の鬼子母神で催されてる

「手作り市」へ視察を兼ねて行きました。

 

「ケッ!!どうせ趣味の悪い年寄りの集いだろ!」

「テキトーにアジアン雑貨でも集めた店ばかりだろッ!!」

と期待せずに訪れましたが、期待を裏切る楽しさでした。出店者も若い作家さんが多く、

お客さんもオイラの好きな「お洒落ロハス」な感じの女子が多く、少しテンション上がりました。


出店規約に「本人が実際に手作りしてる事、輸入雑貨等を集めたものは禁止」

的な事が記されてあったので納得です。皮革グッズ、陶器、ガラス細工、フェルト雑貨、

などなど凄く興味深く見る事ができました。

オイラも出店を考えます。




2011年2月14日月曜日

え~と・・・・・そういえばバレンタインデーですやん!!。


こんにちは。

ココ10年くらい(もっと前か?)前からバレンタインデーにソワソワしなくなったサヤマコンです。

てゆーか、オイラの周りの男子諸君はどちらかと云えばJAZZ仲間のオッサンか、

見た目はゴツイ草食系男子が多くて、全然チョコの話や恋愛話にならない。

むしろその系統の話を振ってはイケナイ雰囲気さえ漂ってます。



昨日はオイラのホームグラウンドとも云うべき、東急池上線千鳥町駅徒歩2分

欽ちゃん走りで30秒、側転でも25回転(未確認)のサービス満点至れり尽くせりの

音楽スタジオ「CITY BIRD」の日曜JAZZセッションに参加しました。


CITY BIRDの日曜JAZZセッションとは、一般世間の印象ではJAZZは「難しい」「とっつき難い」

「解らん」、更には「モテなそう」「結婚が遅れそう・・」とか思われがち(間違ってはナイ)ですが、

そういった不安など全て取り除いてくれるウザイ位の親切な常連メンバーと、

柔らかい物腰に鋭い指摘のマスターがヘルプ&サポートしてくれる敷居の低い、いやむしろ

バリアフリーな超初心者大歓迎のJAZZセッションです。


昨日のスタートメンバーは

 


左からCITY BIRDマスターK原氏(ギター)、優しいダンディーS藤氏(ピアノ)、

オイラとはお久しぶり千鳥町のコルトレーンU場氏(サックス・etc)、酔拳Y原氏(ベース)、

とオイラでした。曲目は馴染みのスタンダート中心に、他にはオイラがセレクトした

少し小難しい曲とバラエティに富んだリストになりました。


今回はドラマーが不参加だったので、ギターのオイラが参加時はマスターK原氏がドラマー

として加わり、相変わらずの「省エネ(エコ)スタイル」でSWINGしてました。

途中からは彩り鮮やかにM女史、N女史も加わり大盛り上がりセッション大会になり、

時間を忘れる程の至福の時間(云い過ぎか?)になりました。


コレを読んでる元常連メンバー様、最近はギタリストも少ないので狙い目ですよ!!。

そして、JAZZに少しでも興味のある諸君、老若男女、性別、国籍、更には性癖、病歴、

セクシャリティー、犯罪歴などNO問題でCITY BIRDに来てみてはいかがですか?。

きっと新しい世界がトグロを巻いて待ってますよ!!!。



話題は変わり、ほぼ最寄駅阿佐ヶ谷の商店街に気になる垂れ幕が下がってました。



「阿佐ヶ谷ワンニャン写真展」が催されるようです。

吐き気がする位の犬好きのオイラにはコノ垂れ幕の写真は「無修正のエロ本」並みに

興奮ものです。


熱いぜ!!熱すぎるぜ阿佐ヶ谷!!!!!。



2011年2月8日火曜日

 ボチボチやってます。

アチョーッ!!!!!

えっ?・・・・・いや、たった今突然にゴダイゴの名曲「モンキーマジック」を思い出してしまって、

コアな humming ファンに出だしのワンフレーズを届けたくて。

  

最近はテスト用接着剤の缶も増えつつ、さらに皮革や頼んだ生地も部屋に着き、

自宅兼工房が以前に増してトンデモナイ事になってきたサヤマコンです。  

少し前にニュースで集めた本の重みでアパートの床が抜けた話がありました。オイラにとっても

人事じゃあありませんね。   



ところで・・・・・・コレなんだ?。


 
「火山の火口付近?」 

「鰹節?」、「カビのはえた海苔?」

「乾き過ぎたビーフジャーキー?」

最後のは近いな。実は・・・・




古い友人S石様から修理のオーダーされたベルトです。

一見すると昔の学生服のズボンに合わしたような無コツで臭いのしそうなベルトですが



こんなセットになってて、実はイギリスの名車オースティンの旧車のボンネットを留める

ベルトでした。ココでそのオースティンの映像があれば載たいけど・・・・残念ながら

ありません・・・・・・・・・・・スミマセン。


その友人はガレージ大好きオタクでイギリス大好き野郎で、更にガレージ専門雑誌に載った事

もあります。そんな彼だからこそのオーダーです。




使用皮革は国産蝋引きサドルレザーを表に、国産タンニン鞣しを裏に

贅沢仕様になりました。うっすらと茶色い皮革表面に白い蝋が浮き出てます。



金具は元のオリジナルを再利用しました。

多分このベルトを受け取った彼は、ボンネットで雨に濡れるのがもったいないと

思うでしょう。


今回のブログはレザー職人っぽいですね。 

もっと妄想ストーリーとか書けっ!!!って言われそうです。 

でも最近ゆっくり妄想してないなぁ・・・・。



時計のベルトからSMグッズのベルトまで

経年変化の美しい皮革で humming がお仕立てします。






2011年2月4日金曜日

レッツゴー!!浅草!!!!!。

YAEH !!  MAN   !!!!

皆さんSWINGしてますか?ポリリズムしてますか?。

最近のオイラは・・・・あまりSWINGしてないなぁ・・・・・。でも昨年末から少し飲みの席が増え

つつあります。今まではJAZZバンド練習やセッションの帰りがけにメンバーや、つい先日

目黒の名店「万な緒」を惜しまれつつ閉店したタケシ君と飲むだけだったケドね。



昨日はタケシ君と、オイラの住む杉並区最大の歓楽街「高円寺」を散歩しました。

芸能人も数多く住むモダンな街目黒在住の彼には高円寺の雑多な「ゴッチャリ感」

に感心してました。ちなみに新宿から吉祥寺を越える感じに伸びるJRの中央線沿線には

リアルなJAZZの店が多く、古くから「中央線JAZZ」って言葉があるくらいです。



そして今日はタイトルのとおりアドマチックでも御馴染みの浅草へ買出しへ。

最近は、バケッタ製法のオイル感の強い皮革に対する接着剤をテストしてるので、

今日も買い物のメインは皮革屋にススメられた接着剤である。

なのでオイラの部屋はだんだんと接着剤に占領されつつある。もし火事にでもなったら

オイラの部屋は異常なくらいよく燃えるだろう。



今日は珍しくデジカメ持参だったので浅草らしい画像を載っけます。



ご存知スカイツリー





同じくご存知浅草寺です。



なんだかんだで平均月に1.5回くらい来てるのでスカイツリーも浅草寺も撮影したの初めて

だったなぁ。


今日はこんな感じで・・・・・・ただの日記になってしまいました。


肉たべたい・・・・・・・・。


 





2011年2月1日火曜日

カートリッジバック 持たなきゃ意味ないね!!!。

最近はブログに2時間以上懸けてしまって、アップし終ったら一仕事やりきった感で満足

してしまい、すぐにはカバン製作に打ち込めないサヤマコンです。まだまだ人間修行が

足りないです。



「cartridge bag」 ・・・・・・とても官能的な響き・・・・


「カートリッジバック」・・・・・・カタカナで表そうとも輝きを失わず、むしろ荘厳なオーラに

包まれた・・・・・・・

「かーとりっじばっく」・・・・・ひらがなで表したなら、コミカルではあるが楽しげに、むしろ

「声に出して読みたい日本語」かと思われるかのように・・・・

「カー〇リ○〇バッ〇」・・・・不適切用語のように数文字隠しても、その隠微な魅力は隠せない、

むしろ自らで底なし沼に足を入れるかの如く・・・



って位にオイラはカバンの中でもカートリッジバックが好き。

「カートリッジバック?なにそれ?リンガーハットくらい美味いのか?」

って言ってる産まれたばかりの湯気の出てる子羊ちゃんの為に少し説明します。


カートリッジバックは英国スタイルのハンティング用カバンの一種で、

ライフルのカートリッジ(薬莢)を持ち歩く為のカバンです。似たような形で少しサイズを

大きくしたのがゲームバック、フィッシングバックと呼ばれてます。


ちなみにオイラとカートリッジバックとの出会いは、20年近く前、地元愛知は名古屋の

皆さんご存知「ビームス」のカバンコーナーの片隅に、妙なオーラを感じるチョコ色の

硬いそうな皮革で作られたカバンが埋もれてました。手に取ると

「お前、オレが解るのか?」

とカバンは囁いてきました。でも当時のオイラには約4万円の値段は手の届く範囲を

超えていたので購入は諦めました。


そして2年が過ぎ、名古屋ビームスの新店がオープンしてオイラがセールに行くと、セールの

混雑でグチャグチャになった商品棚から放たれる視線をオイラは感じとり、

運命のお導きかの如くオイラはその商品棚に歩みを進めた。


待っていたのはそう、あの日のアイツだった。

「よう!久しぶりだな」

アイツの囁きにオイラは我を忘れてプライスタグを確認した。

「18000円」

赤い字で書いてあった。もちろんオイラは一目散にレジへ向かった。



・・・・・スイマセン、大げさな文章で。その時のアイツです。




ムッチリ、ボッテリとした愛嬌のある外見。

内部は



雨などから薬莢を守る為に口元が狭くなってます。

背面には



JEFFERIES」とブランド刻印が押されてます。てゆーかステッチ曲がりすぎだろ!

って感じです。


そして我が「humming」のカートリッジバック。



JEFFEIRESのカートリッジバックは硬過ぎで普段使いに合わない、エイジングも考慮して

国産のタンニン鞣しに変更。

背面にブランド刻印。





 
大切な思い出と共に、素敵なカバンと時間を共有する喜びを

hummingはお届けします。




話は変わり、昨日目黒「万な緒」にて盛大な閉店祭りが催されました。

聡明なる三串タケシくんの事なので、次の新たなる道もきっと明るく素晴らしいに

間違い無いとおもわれます。


大いに期待してます。オイラのよき友として、よき理解者として頑張ってください。