つい先日、深夜のコンビニで立ち読みをしてたら、オイラの背後でイケメン二人が
歯ブラシを物色してて、
イケメンA 「オレは10年同じ歯ブラシ使ってるんだよね。」
イケメンB 「えっ?!!それってどういうコト!!!」
って会話が面白かったので紹介しました。意味解りますよね?。
多分イケメンAは言葉足りずに「10年同じ『メーカーの同じ種類の』歯ブラシ」って
言いたかったのでしょう。その後イケメンBも意味が解ったようですがね。
今回は少しマジメな内容です。
いきなりですが今日の一枚。
このCDはマジックで「1/1/03」とだけ書いてあります。
このCDは最近までタイトルは解りませんでした。ナゼならオイラが手にした時分、まだ
発表されてなかったからです。
オイラがロンドンで「思い出作り留学」してた時、英語学校やバイト先以外の人付き合いを
増やす目的と、英語力の上達を兼ねてノーザンラインはゴルダーズグリーン駅から
H1バスに揺られるコト10分、教会の一部を開放したアダルトエデュケーション施設の
「THE INSTITUTE」にてJAZZギターの講座を受講しました。
当時20代のオイラは一番年下で上は60歳くらいのオジさんもクラスメイト。メンバー
全員で確か8人くらいでもちろん全員英国人。当時のオイラは「速弾き至上主義」で
ガットギターのワイドな指板でスケールトレーニングばかりしていて今のオイラより
バカみたいに指が動いてたので、クラス初日から他の熟年クラスメイトなどから質問攻め
にあいました。「どうやったらそんなに速く弾けるのか?」と。
前置きは長くなりましたが「今日の1枚」のCDはオイラが日本に帰国する直前、最後の
クラスにJAZZギター講座の講師パトリックに
「パトリックがレコーディングしたCDって貰えないかな?。もちろんお金ははらうよ」
と尋ねたら既に用意してあって2枚CDをくれたうちの1枚。
それはリリース前の1stミックスだったらしく、当時まだバンドのメンバーしか持ってないモノ。
早速部屋のプレイヤーで聴いてみたところ
「う~ん、微妙だな・・・」
っていうのが当時の感想でした。なぜなら当時オイラは自分と同じギターばかりにしか
耳がいかず、そして若干コンテンポラリーなサウンドと楽曲は当時バップ系の好きだった
オイラには良さが理解出来ないでいました。
そして最近約10年ぶりくらいそのCDをかけると
「アレ?!。スゲーカッコイイ!!パトリックって優秀なギタープレイヤーなんだな!!」
と現在コンテンポラリー系JAZZに傾倒しているオイラにはサイコーに心地良いサウンド。
そして最近まで「あれ、全然引っかからないなぁ」とパソコンで検索しても見つけられなかった
パトリックのフルネーム「Patrick mayer」がオイラのミスアンダーストゥッドゥ(勘違い)だったと
CDのクレジットを見て気づき、「Patrick naylor」と正しく検索すると見つかりました。
アルバムタイトルは 「Afternoon moon」で下にオイラのお気に入りの
曲がリンクしてあり試聴できます。
( Ripples ) ←今すぐ聴いて下さい。
はぁ~ロンドン行きたいなぁ・・・・。
革職人、もしくはギタリストとして、アーティストビザが出るといいですね。
返信削除よしさんオツカレちゃんです。
返信削除いやいや、ロンドンへは旅行でイイですよ。
オイラには「海外で活躍する日本人」みたいな根性はナイですから。
海外生活したおかげで日本の良さも認識しました。
集合写真右から2番目のテリーの持ってるギターは古い日本製で中を覗くと「愛好家の為に心を込めて作りました。」とラベルに書いてあり、テリーに「どういう意味だ?」と聞かれて訳した思い出があります。