ねえねえ知ってる?髪の毛って刺さると痛いんだよぉ!!。
だから理容師は大変らしいんだよぉ!!もちろんオイラは理容師なんかじゃあナク、
しがない下ネタ好きの四流カバン作家なんだけどね。自分でバリカンで髪の毛を刈るの
だけど、多分今現在、右足親指のどこかに刈った髪の毛が刺さってるハズなんだよね。
だって時々チクリとするからさぁ・・・。
話は変わり、1月18日は今年初、かなり久々(半年以上ぶり)に「手創り市」に
出展してまいりましたよ。
実は前夜、ナゼか意地になって徹夜で製作してしまい一睡もせずの出展となってしまいました。
せっかくの徹夜で作ったカバンがあるので今回オイラと同じく出展されていた同業者の
「いやぁ、ワイフの作るローストビーフが絶品でね~・・・」でお馴染みの「am」さんに
チェックしてもらいました。
「う~ん、なかなか頑張ったんじゃナイ?イイ感じの皮革だしね。『イイ感じ』と言えば
ウチのワイフが・・・・」と、また美人で床上手(?)な「ヨメ自慢」が始まりました。
ちなみに徹夜で製作したカバンはこんな感じです。
そういえば今まで皮革の裁断、ベタ漉きから始まって組み上げまで一気に完成させた
コトって無かったです。やれば出来るんですね、イイ経験になりました。
ちなみに、このカバンのポイントと言えばこの金具です。
実は初めての自作金具なのです。
カバン作りの経験者ならきっと思うでしょう「こんな金具って売ってんじゃん」って。
そうです、売ってますしソレを買ったほうが全然安いです。でもこのタイプで素材が
「真鍮無垢」ものは絶対売ってナイんです。僕の作るカバンの皮革はオイルがシッカリと
入っているので長生きしますし、エイジングも美しいです。だったら同じくエイジングしていく
金具に拘りたいのです。特にメインの金具にはね。
内装は定番のスエードを落とし込んでます。
残念な事はストラップが間に合わなかったので以前作ったカバンのを使い回し。
「ファーズト金具記念カバン」なので自分用として製作し、最近はこのカバンで
杉並近辺をウロウロ、右往左往、深夜俳諧、職務質問されてます。
もしアナタの近くでイイ感じの金具が使用されたカバンを持った人が
職質されてたら「ああ、コンさんか・・・彼も大変なんだな・・・」と
横目で一瞥(いちべつ)してください。
あ~やっとアップできた・・・今週は疲れたなぁ・・・・。